2017/03/01【オススメの商品】

今月のオススメ商品は『新たまねぎ』です。

 

*玉ねぎ担当*
豊島本社野菜部:大塚貴之・遠藤圭悟
(写真は明るくておしゃべりな遠藤です)

*新玉ねぎについて*
玉ねぎは大きさや皮の色で黄玉ねぎ、白玉ねぎ、赤玉ねぎ、小玉ねぎなどの種類があります。
普段売られている玉ねぎは一か月ほど乾燥させてから出荷しています。
新玉ねぎは黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りしてすぐに出荷しているものをいいます。
辛味が少なく生でもおいしくいただけるのが魅力です。





写真の新玉ねぎは静岡県産のものです。
豊島青果では他にも佐賀県産や香川県産、兵庫県産などの取り扱いがあります。

 
*おいしい食べ方*
旬なので生のままスライスしてサラダとしていただくとおいしいです。
新玉ねぎに含まれる栄養素はビタミンB1、B2、C、カリウムなどがあります。
辛味にも硫化アリルという成分が含まれています。
水にさらしたり熱を加えると栄養成分が流れてしまいます。
なるべく生で食べた方がこれらの栄養成分を壊さずに吸収できると言われています。

ですが、小さいお子様や辛味が苦手な方もいると思います。
そこで担当の遠藤がおすすめする食べ方は新玉ねぎのお味噌汁です。
お味噌汁やスープなど汁物にすれば栄養素を損なわずにいただけます。
生でもおいしく食べられる新玉ねぎですが、熱を加えることでより甘みが増します。
玉ねぎの辛味が苦手な方はお味噌汁にして食べてみて下さい☆

玉ねぎは一年中スーパーや八百屋さんで手に入る野菜ではありますが、新玉ねぎはこの時期しか味わえない旬の食材ですので、是非お買い求めください。


2017/02/02【オススメの商品】

今月のオススメ商品はいちごです。
 

*いちご担当*
豊島本社果実部:三浦薫 他

いちごは実にたくさんの種類があります。
今回は豊島青果で主に扱っている5種類のいちごをご紹介します。


*さがほのか(佐賀県・その他)*
交配:大錦×とよのか
特徴:大型、果肉は硬めで酸は少なく果肉・果心は白色。
   暖かくなってくると香りと甘みが増します。   


*さちのか(佐賀県)*
交配:とよのか×アイベリー
特徴:酸が少なく、平均糖度が10度と高く安定しています。
   果肉が硬く味が濃厚で他のいちごに比べビタミンCが多いです。


*紅ほっぺ(静岡・千葉)*
交配:章姫×さちのか
特徴:大型、果肉はやや硬めで酸度は中くらい。
   果肉は鮮紅色、果心は淡赤色です。


*あまおう(福岡県)*
交配:久留米53号(豊の香×てるのか)×92-46(久留米49号×さちのか)
由来:"あ"かい、"ま"るい、"お"おきい、"う"まいの頭文字をとって命名されました。
特徴:大型で果肉は硬め。糖度は高いが甘いというよりは濃厚な感じです。


*とちおとめ(栃木県)*
交配:久留米49号(とよのか×女峰)×栃の峰
特徴:特徴:大型、酸は少ない。糖度も甘さもとてもバランスが良いです。

たくさんの種類のいちごの中で豊島青果で主に取扱いのあるものは以上ですが、最近は昔からあるいちごの品種改良が進み、新たな品種が増えています。
例えば佐賀県は「さがほのか」の後継として「i5号(あまおとめ×紅ほっぺ)」「i9号(14号×やよい姫)」のふたつの品種登録の出願を公表しています。
今後ますますいちごの種類が増えそうですね。

現在、様々な品種のいちごがスーパーや八百屋さんで購入できます。
是非、このお求めやすい時期に、多くの種類のいちごを食べ比べて自分好みの品種や産地を見つけてみて下さい。


2017/01/13【オススメの商品】

今月のオススメ商品はみかんです。
 

*みかん担当*
豊島本社果実部次長:稲葉雅巳




みかんの中でも特に旬の静岡県産三ヶ日の青島みかんです。
青島みかんは早生みかんよりも大玉で皮が少し厚めなのが特徴です。
*おいしいみかんの見分け方*
みかんのヘタが小さい方が味が濃いものが多いです。この青島みかんは大玉の方がおいしいといわれています。
近年はセンサーで糖度を測り、選別後に出荷するので等級・階級(サイズ)ごとに細かく分かれています。
昔のように酸っぱすぎるみかんが減り、三ヶ日みかんは糖と酸のバランスがよくおいしいです。
皆様もぜひ一度ご賞味ください☆

*三ヶ日みかんは青果物で初の機能性表示食品*
みかんはビタミンCが豊富で、古くから風邪の予防になるなどと言われていますが、特にこの三ヶ日みかんは生鮮食品として初めて「機能性表示食品」と認められました。機能性表示食品とは「事業者の責任で、科学的根拠をもとに包装資材に機能性を表示するものとして消費者庁に届けられた食品」です。
ちょっと難しいですね・・・簡単に言うと
「体にいい証拠が十分あるので、パッケージに効能を書きます、という届け出を消費者庁が認めた食べ物」
といった感じでしょうか?

三ヶ日みかんの場合は
「β-クリプトキサンチンという橙色の色素が含まれていて、骨の健康に役立つ」
という機能性の表示が認められています。
β-クリプトキサンチンは他にも糖尿病予防や肝機能向上の効果などが期待されていて、研究が進めばさらにさまざまな機能性表示が認められる可能性があります。
・出荷ダンボールもしくは届け出済みの包装容器で売らないといけない
・普通のみかんと売場を区分しないといけない
などと、販売する側からすると少し難しいところもある機能性表示食品制度ですが、おいしくて体にもいいとなればぜひとも食べたいですよね。

みかんは朝昼晩の食後のデザートやおやつとして気軽に食べられますし、食べ終わった皮は乾燥させてネットへ入れお風呂に入れてみかん風呂にするのも体がぽかぽかに温まるのでこの時期はおすすめです。

みかんを食べて2017年の始まりを元気に過ごしましょう!


2016/12/06【オススメの商品】

今回のオススメの商品は白菜です。
 

*白菜担当*
豊島本社野菜部:渡辺秀(部長)、山田一茂
(写真は3年目の山田。豊島青果期待の星です!)

日本の食文化にはかかせない白菜。
この時期になると鍋やスープにいれたり、寒い季節にはかかせない冬の美味しい野菜ですよね♪
白菜は約95%が水分でできていることを知っていますか?
キャベツなどにくらべて糖質が少なくカロリーも低いのでダイエットにもオススメなんです!
白菜が最も美味しい季節は霜が降りる頃の晩秋から冬にかけて、11月頃から2月頃になります。
その頃、白菜はギュッと結球し、甘みを蓄えた、より美味しい物になります。
旬の時期を過ぎても産地を変えながら通年出荷されています。
主な産地では、晩秋から年明けの茨城に始まり、その後関西など、そして夏は高原の長野となります。
※結球とは・・・
植物の葉が折り重なって球のようになることです。

温かいお鍋で白菜をたくさん食べて、寒い冬を乗り切りましょう!

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